旅行けば千鳥足

北に美味い魚あれば冬に行き、南の焼酎飲みたさに帰省をし、西の良い居酒屋の噂を聞けばしこたま飲み食いをする。そういう人に私はなりたい

日常酒場めぐり 2杯目 浜松町:室

こんばんわ、さらしなです。

唐突ではありますが、南国鹿児島の出身です。

だからなのか、元来焼酎党の自分でしたが、働きだしてから日本酒を飲むようになりました。今では、焼酎よりも日本酒の消費量のほうが多い気がします。

 

今回は浜松町の「日本酒 室」について書き綴ろうと思います。

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JR浜松町駅の金杉橋口が最寄になります。あっちこっち曲がるので地図アプリは必須かしら。日本マスタートラスト信託銀行の向かいです。そこまで行けば、入り口に杉玉がぶらさがっているので、見つけやすいはず。

 

ガラス戸を引き、店内に。入ったときはお客さんはわたしを除いて2人。前に来たときはほとんど埋まっていたのを思い出します。まぁ、金土の混む日ではなかったので。10名も入らないカウンターがあり、壁沿いには二人用のテーブルがあります。椅子はないです(たぶん)

北陸の酒と肴がメイン。酒も店名にあるように日本酒が中心です。他のもありますが、やはり日本酒。

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 今日のビールはエーデルピルス……のはず。目の前のサーバーから注がれます。注ぎ方が2度注ぎと3度注ぎとが選べ、今回は2度注ぎでお願いしました。3度注ぎは時間がちょっとかかるそう。

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カウンターの上には「おいしいお燗のコツ」が掲げられています。別段これを見て「○○をぬる燗で」なんて無理に注文する必要はありません。メニューにはお勧めの飲み方が書いてあるので、そこから選べばいいのです。自分も日向燗と人肌燗の違いがぜんぜんわかりません! 文字がつぶれているので見にくいとは思いますが、奥にかかっているのは純米吟醸清酒など日本酒の種類です。

 

行った日は北陸の大雪ニュースが報じられている時期だったので、魚の入荷はなく、ラムチョップがおいてありました。が、今回それはスルー。手堅く行くのを信条としております、はい。

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イカの塩辛を注文しました。思ってたのとずいぶん違うのが出てきたので面食らいましたが、おそらくイカ墨が入っているんじゃなかろうか。イカ墨をそんなに消費する食生活ではないので、実際のところはよく分かりませんが。

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インゲンのおひたし。年齢を重ねるとこういうのを頼みたくなる。まだ三十代前半なんですが、それは・・・・・・。

 

ビールも飲み終えたので、そろそろ日本酒にシフト。自称「富山大好きおじさん」のわたしとしては、やはり富山の酒を飲まざるを得ない。

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若鶴酒造の玄を燗でお願いしました。メニューに書いてある金額は半合分です。燗酒は1合お願いしたので800円程度。口に含むとグンと突っ込まれる感じがたまらない。いい酒やで、これは・・・・・・。富山県南砺市、三郎丸にある若鶴酒造クラウドファウンディングで敷地内にある三郎丸蒸留所をリニューアルしたことで話題になっていたかと思います。

 

続いては富山は氷見の「曙 純米生原酒」。撮り方が下手だからか、文字が消えてて見えにくい。

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 もう一杯、銀盤の播州50を飲んだはずなんですが、写真がないので割愛。長芋と牡蠣の入ったグラタンは酒かすが入っていたんだろうか、体が温まる一品でした。

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 途中、うるさいおっさん4人組が入店してきたところでお勘定。店員さんが日本酒メインの店だって言ってるのに、やたら焼酎焼酎連呼していたところに辟易。ああいう中年にはならないと固く誓った木曜の夜でありました。

 

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