旅行けば千鳥足

北に美味い魚あれば冬に行き、南の焼酎飲みたさに帰省をし、西の良い居酒屋の噂を聞けばしこたま飲み食いをする。そういう人に私はなりたい

感謝のひとこと

今更ではありますが、タイトルの通り、たしかにそうだなと思った次第です。

 

遡ること24時間前だと思います。会社の後輩(女の子)と飲みに行くことになりました。それだけでも感謝ですよね。日頃邪魔くさく思われているような30代のおじさんが、社内のあれこれを駆使して20代の女の子と飲む機会を与えられたわけですよ。
しかし悲しいかな、その時のことは頭の中からすっぽり抜け落ちてしまっていたので、いまさらどうしようってのも無いわけです。

 その席にいた彼が、先日はさておいて、今日も誘ってくれたわけです。飲みに行きませんかって。

 

 感謝―――――で、ある。

 

 同期でも、それ以外でもないような人が、その人が注いでくれるわけですよ。まっ事感謝。飲み屋に行っても正直顔も名前も知らないようなおじさんと一緒に、ああでもないこうでもないってぶつくさ言うしかないわけです。その行為にまったくもって意味はない。感謝の一言ですしかないです。

人と飲むことは正直苦手ではありました。

話すのが苦手な自分は、人と狭い空間にいるのはどうしても難しい。しゃべらないと行けないような雰囲気があるような感じがしまして。でもきっと、そうじゃあないんですよね。その場にいることが大事というか。それはとてもありがたい事なんだと思います。

その酒はまた飲む機会があるけれども、この場で、この雰囲気で飲むことは二度と無い――その心持で生きていこうと思います。