旅行けば千鳥足

北に美味い魚あれば冬に行き、南の焼酎飲みたさに帰省をし、西の良い居酒屋の噂を聞けばしこたま飲み食いをする。そういう人に私はなりたい

家飲み14杯目:若鶴酒造「十年明」

さらしなです、おこんばんわ

 

緊急事態宣言が解除された翌日、雨が降りそうだったので自宅勤務を選びました。
なんか雨の日って、電車混むじゃないですか。
んで、一日中Excelのvbaをぱちぱち打ち込んでおりましたが、こういういい意味でちまちま進めていくものは、時間が過ぎるのがあっという間な気がします。
本業のほうは全然進まないんですがね('A`)ヴァー
そういう日は酒を飲むに限るのです。

 

本日のお酒は富山 若鶴酒造さんの『十年明』と書いて【じゅうねんみょう】をいただきました。これまでの若鶴酒造さんのお酒は 

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富山のお酒としては上記以外に
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名前の十年明というのは若鶴酒造のある富山県礪波市の地名のことを指します。
今は田園地帯ですが、昔は一面菜の花畑だったそうです。サントリーの『山崎』や『知多』、ニッカウヰスキーの『余市』などなど、蒸留所の地名を冠したウイスキーは数多くありますが、本品も例にもれないようです。

 

 まずはご尊顔。北陸限定発売とウェブサイトには書いていたはずですが、買ったのは千駄木の酒屋さん。千駄木は実質富山。

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色は結構薄めです。ラベルに「junenmyo Half Decade」と書いております。5年以上熟成の原酒を使っているのでしょうか。余談ではありますが、若鶴酒造さんオフィシャルサイトには書いていませんが、この十年明以外に「ワインカスクフィニッシュ」、「マンサリーニャカスクフィニッシュ」なるものがあるようです。それらはどうも5年以上熟成のものを使っているようなので、おそらくこれもそれにあたるのではないかと思っております。

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バックショット。5年云々はこっちに書いてましたね('A`)

早速実飲。

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思いのほか色は薄め。まぁ5年ってのを考えると至極妥当かも。

スモーキーさは鼻を近づけ、口に含めると確かに感じます。ただ年が比較的若いにも関わらず、つんけんしたとげのある感じはしません。いい意味で棘がない、いいかえればあまり特徴を感じにくい気がします。ペットボトルのキャップ1杯分程度加水するとそれが顕著になったように感じます。
続いて一つ氷を入れソーダを注ぎハイボールに。これまで感じなかった塩っぽさが表れてきました。

個人的には水や炭酸で割らないで、ストレートかロックで飲むのがよろしいかと思います。

次は上に掲げた「ワインカスクフィニッシュ」、「マンサリーニャカスクフィニッシュ」をいただきたいものです。

 

本日は以上です。

読んでいただいてありがとうございました。