職場にしろプライベートにしろ、最近気の滅入ることが多い。
繁忙期ということで業務時間が30分伸びているのが原因だろう。
自分は年俸制なので業務時間が伸びたとて給料に影響するわけでもない。
そういう、溜息ばかりが出る日には時差出勤して、人よりも早く行動するに限るということで、有楽町の「バーデン・バーデン スタンド」へ行くことにした。
ビール党の方ならご存じではあろうが、こちらはドイツビールの店。バーデン・バーデン自体は3店舗あり、有楽町に2店舗、新橋に1店舗。私が今回赴いたのは有楽町のスタンディングの方だ。
今回は新橋駅から徒歩で移動。てっきり新橋駅寄りの高架下にあるものだと思っていたが、こちらの店は有楽町側からのほうが断然近い。これから行く方はお間違えの無きよう。
店の前につき、まずは外から店内を伺う。先客は一人客1名とペアが1組。ちょうどいい、少しでも先客がいたほうが何だか入りやすい気がする。


店内からはいかにもドイツな感じがむんむんとする。自分は一度だけ、ドイツに一人旅をしたことがあるが、その時はレストランも入らず、駅や宿近くのスーパーで缶ビールと油分ビタビタのピザを買って部屋で食べ、ひたすらに移動だけをする……そんな得体のしれない旅をしていたものだから、私が感じたこのドイツの雰囲気も、もしかしたら幻想だったのかしら。
さておき。まずは注文しなければ始まらない。あたりをつけたうえでカウンターで注文する。こちらの店はキャッシュレスオンリーで都度払い、事が済んだら食器は自分で片す仕組みだ。キャッシュレスオンリーだということは事前に説明してくれた。



まずは1杯目。ホフブロイはデュンケルの中ジョッキ(500ml)。見た目以上にずっしりと重い。席に持っていくや否や間髪入れずに飲む。見た目の通りのほろ苦さは感じつつも、麦の甘みがたまりませんな。

つまみは「ニュールンベルガーとザワークラウト」。こちらは1本から頼めるのがありがたい。今回は2本にした。注文してからグリルで焼いてくれるので、温かい状態で食べられるし、何より香ばしさがいい。付け合わせのピクルスも箸休めにはちょうどいい塩梅だ。

2杯目は、ミュンヘナー・ヴァイスビア。こちらも500mlをチョイス。2杯ドイツビールを飲むのはオクトーバーフェストぐらいしかない。今は6月だが、これはもうオクトーバーフェストですわ。
しかし―――本当に500mlかと思うぐらいでかい。私の横にいた外国人客がこちらを二度見するぐらいだ。たぶん私もそうする。
さきほどのデュンケルよりもライトであり、かつ甘味が強い。ちょっと500は多かったかな?
日頃1リットルのビールは飲まないので、この辺りで打ち止め。
料理もおいしかったし、まだ飲めていないビールもある。また来よう。

ごちそうさまでした。