旅行けば千鳥足

北に美味い魚あれば冬に行き、南の焼酎飲みたさに帰省をし、西の良い居酒屋の噂を聞けばしこたま飲み食いをする。そういう人に私はなりたい

酒ガチャを試す

嫌いな誘い文句は「圧倒的」と「ワクワク」の2強(挨拶

 

 

さらしなです、こんばんわ。

ちょっと前の話ですが、twitterで話題になったKURAND 春のSAKEまつりに参加してみました。参加とは言っても買ってみただけなのですが。(まつりは5/6に終了しております、悪しからず)

酒ガチャの概要

kurand.jp

価格に応じて

・課長
・次長
・部長
・社長

のプランが用意されていました。のちに店長プランも増えていたようです。最初、課長プランと次長プランがわからなかったのですが、あらためて見てみると、課長プランは日本酒から5種セレクト、次長プランは梅酒や果実酒などから5種セレクトだったようです。ちなみに酒ガチャの名のとおり、中身を選ぶことはできません。
運が良ければプレミアム的な位置にある日本酒が当たることも。

 

実際に注文してみる

正直掃いて捨てるほど銭があるわけでもないので、次長プランと課長プランに標準を。

折角だったので、次長プランを選んでみました。課長プランと同価格だったので。

 

来たのがこちら↓

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浅学であるため、どれも飲んだことも見たこともない初見のものばかり。

ここには写っていませんが、グラス酒テイストのコップがついてきました。私のは理系兄弟でした。

 

中央のTOROCHOCOは結構人気なのか、TWITTERの〇〇マガチャレポでも結構上がっていました。ネットで探してみると3,000円程度はするようです。ただ、札にもあるようにリキュールの扱いだったので、保守派のアタクシはちょっとNO THANK YOU。知人におすそ分けしました。

左の"Te-hajime"は度数も低めなので、あまり日本酒になじみのない方にもとっつきやすい一本になっています。あとは飲んでないので、深くは言いますまい。

冷蔵庫に入れてくれって宅急便の伝票に書かれていたので、場所をとるのがちょっと辛い('A`)ヴァー

酒ガチャの感想

画像にもあるように、度数が低めのものからアッという一品まで、まさにバリエーションにとんだ結果となりました。一方、アル中諸兄が愛飲するようような腰の太い、どっしりした、昔ながらの酒はゼロでありました。

これはおそらく、KURANDさんのが日本酒人口の裾野を広げることを置いているからではないかと思っています。

kurand.jp

https://www.maff.go.jp/j/seisaku_tokatu/kikaku/pdf/07shiryo_04.pdf

さて、↑のリンクは農林水産省の「日本酒をめぐる状況」です。内容は少し古いのですが、日本酒の消費量が掲載されていますが(P2)、平成27年は平成10年から約半分となっている状況です。飲酒人口が減っており、かつ、多様な飲料が増えていることから、急激に増えることはないでしょうから、横ばいもしくは下降気味であると考えられます。日本酒業界を今後復興させるためには、少しでも日本酒に興味を持ってくれる人を増やすことが必要だと考えているんじゃなかろうか、そう思います。

 

正直最初期待していた結果と異なりはしましたが、新しいものに触れ合えたにも事実。これをきっかけに、さらに日本酒に興味を持っていければなと思います。

 

 

今回は以上です。

読んでいただいてありがとうございました!