こんばんわ、さらしなです。
6月に入って初めての出勤日でした(一日だから当たり前ですね)
満員電車とはいかないまでも、まあまあ人が乗っていたようです。これから先、夏休みなんかもありますが、コロナウイルスの感染者数がどの程度増えるのか、気になるところではあります。
さて、今回は以下の記事について。
幸いなことに、自分はいわゆる障害のようなものは有していないので、この記事について書くのはちょっと二の足を踏んでしまうのですが、それはさておき、この取り組みは素晴らしいと思います。
確かに、旅行の口コミサイトを見ていても、障害を有した方目線のものってあまり多くない印象があります。なぜか。母数が多くはないということも一因かと思いますが、「そもそも旅行に行っていない、だから口コミの蓄積が進まない」というのが多くを占めるんじゃないでしょうか。
交通機関をはじめ、宿泊施設や観光施設(?)でもバリアフリー化を施された施設も増えてきたとはいえ、まだまだ多くはない印象です。
(平成28年度末時点のバリアフリー法に基づくバリアフリー化の進捗状況については経済産業省の以下のサイトに記述がありました。あくまで経産省管轄の施設だけだと思いますが)
行き当たりばったりでも何とかなるかといえば必ずしもそうとは言えず、それこそ道路や駅などがバリアフリー化ができているか、例えば車いすであれば福祉タクシーがあるかなど、いろいろと気にかかることが多いのではないかと思います。そうなると「旅行はいかないでもいいか」と諦めてしまうことにつながっている可能性も十分考えられます。
以前海外のテレビ番組で、盲目の人が現地の人のサポートを受けながら世界をめぐるというのをやっていました。でも、そこまでやれる人って本当に一握り中の一握りなんですよね。自分だったら、興味よりも怖さが先になってしまって、行きたくてもいけないってことになりそうです、絶対。
個人的には、旅はもともと門戸が広いもんなんじゃないかと考えています。
もちろん、実際有している障害の度合いによっては、それもすぐには難しいという人もおられることでしょう。今回ご紹介した『cotravel』のようにハンディを抱えた方の視点で書かれた旅行記が集まれば、「自分にでもいけるんじゃないか」という考えが生まれ、今よりも多くの人が自分たちの生きたい所に行けるんじゃないかと思っています。
本日は以上です。
読んでいただいてありがとうございました。