旅行けば千鳥足

北に美味い魚あれば冬に行き、南の焼酎飲みたさに帰省をし、西の良い居酒屋の噂を聞けばしこたま飲み食いをする。そういう人に私はなりたい

Gotoキャンペーンの概要がぼんやり明らかになってきました

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こんばんわ、さらしなです。

通勤の際に山手線に乗るんですが、ずいぶん乗客が増えたように感じます。非常事態宣言が出る前の6割程度には戻っている印象です。つり革もそれなりに使われている様子。自分が言えることではないんでしょうけど、家で仕事ができるようであれば、正直通勤は遠慮してほしい(´・ω・`)
昨日は設定された指標を超えたためか、東京アラートが発動しましたし。
まだまだ先は長そうですね。

 

経済産業省から補正予算案が出ていた件

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そんな中、4月30日付で経済産業省より令和2年度の補正予算案の概要が公表されていました。下記リンクの経済産業省関係令和2年度補正予算(概要)から確認することができます。

www.meti.go.jp

その中でも取り上げたいのが、記事のタイトルにもあります「Gotoキャンペーン」になります。皆さんも既にニュースなどでご存じでしょう。額として1兆6,794億円。なかなかな額になりました。

 

Gotoキャンペーンの概要について

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さて、一口にGotoキャンペーンといっても、更に4区分に細分化できるようです。

①観光キャンペーン(Go To Travel キャンペーン(仮称))
・旅⾏業者等経由で、期間中の旅⾏商品を購⼊した消費者に対し、代⾦の
 1/2相当分のクーポン等を付与(最⼤⼀⼈あたり2万円分/泊)。
②飲⾷キャンペーン(Go To Eat キャンペーン(仮称))
・オンライン飲⾷予約サイト経由で期間中に飲⾷店を予約・来店した消費
 者に対し、飲⾷店で使えるポイント等を付与(最⼤1⼈あたり1,000円
 分)。
・登録飲⾷店で使えるプレミアム付⾷事券(2割相当分の割引等)を発
 ⾏。
③イベント・エンターテインメントキャンペーン(Go To Event キャンペーン(仮称))
・チケット会社経由で、イベント・エンターテイメントのチケットを購⼊
 した消費者に対し、割引・クーポン等を付与(2割相当分)。
④商店街キャンペーン(Go To 商店街 キャンペーン(仮称))
・ 商店街等によるキャンペーン期間中のイベント開催、プロモーション、
 観光商品開発等の実施。

経済産業省:令和2年度補正予算(概要)より抜粋

 新型コロナの感染拡大に伴い、例えば居酒屋のような飲食店やバーなどに自粛要請が出され、関係者の方が苦汁を飲まされたことも記憶に新しいことかと思います。今は非常事態宣言も解除され、段階的ではあるものの、少しずつ今までの生活に戻していこうというステージに立っている一方で、一度減少した消費をもとの基準に戻すというのは、一朝一夕では無理な話です。

 このような状態を受けて「国としても補助を出すからみんな消費してね!」というのが今回の補正予算につながったのだと考えています。ここで「それだと人の動きが活発化するからおとなしくしてないとダメだろ!」という考えになる方もいるやもしれませんが、将来を見据えて予算を組んでおかないと、実際に収束が見えた時に動けませんし、これ自体には個人的にどうこう言うつもりはございませぬ。ジャンプするのに、膝を曲げてかがむのと一緒ですね。

 

実際に使えるのはいつから?

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首相官邸のウェブサイトに「新型コロナウイルス感染症対策本部(第 36 回)」の議事次第が掲載されています。そのなかの「イベント開催制限の段階的緩和の目安(その2)」には、7月10日からのステップ③において

「*GoToキャンペーンによる支援(7月下旬~)」

との記述があります。具体的は日付等はまだ公表ありませんが、7月の23日から暦上は連休になるようですので、おそらくはそのあたりが一つの指針になるのではないかと推測されます(もちろん、今後改めてクラスターの発生など、感染の拡大が見られるようなことがあると、開始時期が後ろ倒しになることが想定されます)。

 

利用時の注意点

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まだ骨子の段階なので注意点もへったくれもないんですが、個人的に目についたのは、

  • 観光キャンペーン ・・・ 旅⾏業者等経由
  • 飲⾷キャンペーン ・・・ オンライン飲⾷予約サイト経由
  • イベント・エンターテインメントキャンペーン ・・・ チケット会社経由

4つ目の商店街キャンペーンを除いて仲介の会社が入るということ。
いわゆるJ〇B、ホットペ〇パー、〇plusなどを介した消費であれば、ある程度の額を支援してくれる政策なのですが、言いかえれば、そういう会社を介さない消費であれば支援の対象外とも読めてしまいます。色々あっちこっちから引っ張ってきて旅程を組み立てる自分にはあまりご縁がなさそうな感じがしてしまいます('A`)ヴァー

あとは、その会社がどの範囲まで対象になるのかが気になるところです。
それこそ、例えば観光キャンペーンならばJT〇や〇本旅行のようなところしかダメなのか、もしくは、ANAやJALが提供している自分でいろいろ組み立てられるようなものもOKになるのか、この辺りは自分の財布に直撃するので、ぜひとも広い範囲を認めてほしいものです(人'v`*) 

 

6月末ぐらいには詳細が公表されるんじゃないかと勝手に思っていますが、そのさいにはまた改めて書き連ねていきます。

まずはともあれ

でもまずは!
まずはともあれ!

少しでもいいので、感染拡大を抑えていくことが肝要です!!

 

 

本日は以上です。

読んでいただいてありがとうございました。