旅行けば千鳥足

北に美味い魚あれば冬に行き、南の焼酎飲みたさに帰省をし、西の良い居酒屋の噂を聞けばしこたま飲み食いをする。そういう人に私はなりたい

【家飲み22杯目】三陸ブルーイング『週末のうみねこ』を飲み解く

先日、秋葉原駅の物産店「のもの」で購入したクラフトビールのレポート1発目は、岩手県の三陸ブルーイング・カンパニーの「週末のうみねこ」です! 特徴的な、白と黄金色のラベルはこのビールを指しているのでしょうか。この味のあるうみねこのイラストが目に入り、反射的にかごに入れてしまった、まさにビジュ買いの一本です。

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このビールは小麦を使った白ビール。無濾過のベルジャンホワイトです。

ベルジャンホワイトとは14世紀からベルギーで作られていた伝統的なビールで、一時は後発のピルスナーに押されてしまい、1950年代には一度蒸留所がすべて消滅してしまうという憂き目にあってしまうものの、のちに復活して現在に至るそうです。

白ビールと言う名前とは正反対の、不死鳥のようなビールですね。

主な特徴としては、副材料にコリアンダーやオレンジピールなどが使われているという点。これによって柑橘系やスパイス感のある、爽やかな味が楽しめます。

週末のうみねこ 正面から 週末のうみねこ 横ラベル

 

確かに、いつも飲んでいるビールよりは、若干白みがかっているように感じます。

原料である小麦と、使用している酵母、そして、無濾過であることが、この独特の色を生み出す要因となっているようです。

一口口に含むと、コリアンダーやオレンジピール由来と思われる、爽やかながらも舌にピリッと来る感じが、色合いとは真逆の感じで面白いと感じました。アンチョビを使ったポテサラとの相性が結構よかったので、味付けのしっかりしたや煮込み料理などとは会うかもしれませんね!

(肝心のポテサラの写真を撮り忘れてしまいました…無念('A`))

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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