台風が迫っている中、逃げるように宇都宮に呑みに行くことにしました。
中心地であるオリオン通りのほど近く、宇都宮屋台横丁にある「華乃庄」です。
半年ほど前に初めて宇都宮へ遠征したときに、同じ横丁内の「agenico」の方に日本酒が飲みたいことを伝えた際に教えていただいたお店です。前回はすでにお客さんも多かったので断念しましたが、今回は時間も早かったので行ってみることに。
↓その際の記事はこちらからご覧いただけますのでね。
8人も座ればいっぱいになるようなこじんまりとしたコの字カウンターに、対面になる形で先客が二人。自分はその間、入り口を背にする形で座ります。入り口前の席って自分的には特等席の扱いなんですが、そうでもないものなんでしょうか?
――今回こともあろうに、日本酒のラベルを取り損ねてしまったので、実際のものとは違うもの出すかもしれません。ご容赦を――
いつもはまあまあ混んでいるのことでしたが、天気のせいなのか、それともタイミングのおかげなのか、すんなり入ることができました。女将さん曰く、いつもはもう少しお客さんもおられるとのこと。

一杯目は旭興「きもと純米 磨き八割八分」。ちびちびとやりながら、途中でやってきた常連さんとおかみさんの話に耳を傾ける。その常連さんは自分とおそらく同年代のように思える方でしたが、ここが常連というのはうらやましい。

2杯目は……失念。山廃だったことは覚えているんですが(それを踏まえて落花生を頼んだ)。ちなみに写真がやたらとぼけているのは、落花生がゆでたてで、その湯気でもやがかっているだけです。

三杯目が「天鷹 心 純米大吟醸」。つまみも頼みましたが、これも失念。
途中、先客のお二人と自分も含めていろいろと話を聞かせてもらいました。
宇都宮駅の西口の閉店ラッシュはLRTではなく再開発の一環だったり――
中心地にあったパルコ跡にゼビオが入るけども、一筋縄ではいかなかったり――
来らっせの入っているドンキのビルも再開発になったり――
昔あった映画館の思い出であったり――
これなんですよ、こういうのが聞きたいから飲み屋に行くわけです。
思い出話を共有することで「観光客」「地元民」の関係から、一歩踏み込んで「場の構成員」になれると思っています。一歩踏み込んで話すから、より鮮明に記憶に残りやすくなる。記憶に残るから、また行きたいに繋がると思うんです。
(もちろん、その逆があることは否定しません)
私? もう一度行きたいですね。素敵なひと時でした。

ごちそうさまでした