旅行けば千鳥足

北に美味い魚あれば冬に行き、南の焼酎飲みたさに帰省をし、西の良い居酒屋の噂を聞けばしこたま飲み食いをする。そういう人に私はなりたい

【ソトノミログ】宇都宮オリオン通りではしご酒する夜【1軒目:やきとり しんちゃん】

強羅で豪勢な一泊二日を愉しんだ週の金曜の夜、妻は会社の同僚と登山へと出かけた。当然ながら、自分が一緒に行くことはない。そうなると二日は帰ってこず、自分のみがシェアハウスに残ることになる。

どうせ9月には新潟・長岡の日本酒イベントに行くのだから、この機に旅行する必要はない訳だが、どうも連れがどこかへ行っていると、自分が旅行しないのはなんだかもったいないように感じてしまう。どこに行こうか、予算と交通手段の空席などを考えた結果、宇都宮に行くことにした。

宇都宮に行くことにした理由としては、以下のとおりである。これだけあれば行く理由には十分だ。後々のことを考えて、東武宇都宮駅近くに宿をとり、準備は万端である。

  • 自宅から片道3時間程度かかるため、小旅行気分が味わえる。
  • そのくせ、宇都宮線にはグリーン車が備え付けられているから、ゆったり移動することができる。
  • 中心地であるオリオン通り沿いに屋台村がある。

 

ホテルにチェックインし、夕方5時ごろ部屋を出る。まず向かうのはオリオン通り沿いにある宇都宮屋台横丁だ。まだ空いている店は多くない。ちらほらとオープンしている店をいくつか回る。

www.utsunomiya-yataiyokocho.com

1軒目は「やきとり しんちゃん」にすることにした。

 

1杯目は生ビール。ジメリとした湿気をまとった空気に、涼しげな風が吹いた気がする。焼き鳥を頼みたい所だが、オープンしたてでしばらく時間が必要だと考え、出しやすいと思われる山芋のわさび醤油漬けを合わせる。ワサビの辛さが、この暑さには実にありがたい。

二杯目をどうしようかと思案してると、壁の張り紙に「瓶チューハイ」の文字が。以前福岡の屋台で飲んでからと言うもの、瓶チューの文字を無意識に探すこともあったが、よもやこの地であるとは。頼まないわけにはいかない。レモンと梅があるとのことで、迷うことなくレモンを選択。がつポン酢と合わせる。

カウンターの頭上にはテレビが設定されており、甲子園の実況が流れている。外で飲んでいることを除いて、いつも外飲みしているのと変わりはない。が、夏の暑さ、セミの鳴き声が直接カラダに流れ込んでくる。得も言われぬ感覚のなか、ほぼ機械的にチューハイを喉に流し込んでいく。

串は写真にあるタンと何か一種類頼んだ気がするが写真を撮り忘れてしまった。塩っ気がしっかり感じられ、独特のジャンク感が屋台で飲んでいる特別感に拍車をかけているようだ。

さて、各屋台の中には当然席が設けられているが、私が入った店の外には、別にテーブル席が設けられている。私が飲みだす前から数名外で飲んでいるグループがいたが、私が飲み進めても外の人数は増えても中は私一人……もしかしたら、ここいらが潮時なのかもしれない。

隙を見て勘定をする。当然外はまだ明るい。今回3軒ははしごする予定だから、ちょうどいいタイミングだろう。店の従業員に礼を言い、私は次の店を探す旅に出ることにした。

 

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