旅行けば千鳥足

北に美味い魚あれば冬に行き、南の焼酎飲みたさに帰省をし、西の良い居酒屋の噂を聞けばしこたま飲み食いをする。そういう人に私はなりたい

家飲み17杯目:フィンラガン オリジナルピーティー

こんばんわ、さらしなです。

繁忙がずるずる伸び伸びになっているのがなんか嫌です(´・ω・`)

今回は、シングルモルト『フィンラガン オリジナルピーティー』について書いていきます。以下、今日の構成であります。

フィンラガンの生まれ故郷

フィンラガンは、以前書いたエドラダワーのようにどこそこから生まれたというのがないのです。厳密にいえば、スコットランドで蒸留・熟成・ボトリングをされてはいるのですが、具体的にどこのというのはオフィシャルには出ていません。

 

他の蒸留所のウイスキーを購入したものを「フィンラガン」の名で世に出しているのです。

 

地域としては6地域のうち「アイラ」に属するものになります。代表的な銘柄として、ラフロイグやラガヴーリンなどがあります。これらの銘柄には大きな特徴があり、海藻や薬品のような味・香りがそれになります。

 

 

同じスコッチウイスキーであるエドラダワー10年の記事はこちらからご覧ください。 

www.tabitosake.com

 

ストレートで飲んでみよう

まずはご尊顔ドン。

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斜めってる('A`)ヴァー

紫のラベルと金の印章が優雅さを醸し出しています。

こちらは銀座のリカーマウンテン777で購入。700mlで2,300円ぐらいでした。リカーマウンテンだからこの値段ということではなく、今日帰宅時に立ち寄った吉池の洋酒コーナーでも似たような値段でした。

 

まずはストレートで。

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 毎度のように感想を箇条書きにします。

  • ピート香は抑え目
  • 内海の波打ち際、海草の匂いがほのかにする。酢酸のような香りも
  • 口に含むとアイラ特有正露丸のような味が迫るがラフロイグやラガヴーリンほどではない
  • 卵の黄身を感じる
  • 後味は尾を引かない
  • 呼気とともにスモーキーさが現れる

前述のとおり、アイラ系統特有の香り・味はあるものの、そこまで「これだよ、これこれ」というようほどではありません。いい意味で角がないといいますか、アイラ系を飲んだことがない人に勧めても、そこまで顔をしかめられるほどではないものと思います。

 

割って飲んでみよう

続いて、ジンジャエールで割ってみます。

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ダメでした(´・ω・`)

そろって癖があるからなぁ。ソーダで割ったほうが合うかもしれません。氷が溶けだしてくると、いい具合に調和してくれるので比較的飲みやすくなりはしますが、どうもそれぞれのベクトルが違う。ほかのジンジャエールだとどうなるのか、ちょっと気になりますね。

唇がびりびりして痛いw

 

 

今日のおつまみ

仕事がちゃっちゃと切り上げられたので、吉池に直行。

アイラだったら海のものだなと、なぜか青柳を購入。酢味噌を合わせてぬたにしました。 辛めのお酒と甘めのつまみ、これはこれでなかなかいいマッチングな気がします。

撮ったはずの写真が見当たらなく残念。

 

 

今回のまとめ 

価格帯:見た限り3,000円でおつりがくる程度です。

入手しやすさ:スーパーなどで見かけるのは難しいでしょうが、酒量販店ならば見込めるかと思います。 

取っつきやすさ:アイラウイスキーの特徴は押さえつつも、そこまで前面に出てきていないため、比較的取っつきやすいでしょう。

 

本日は以上です。

読んでいただいてありがとうございました!