旅をするのに、費用とともに頭を悩ませるものとして「移動時間」があります。言わずもがな、一日は24時間と決まっています。一部を除いて夜間から早朝までは交通手段がなかったり、施設がオープンしていなかったりするわけで、そうすると、その24時間よりも稼働時間は短くなってしまうのは必然。
その中にいろいろと予定を詰め込んでしまうというのは、やりがちというか、よくわかる話ではあります。
そんななかで、以下の記事を見かけたので紹介したいと思います。
意識調査を通して浮き上がってきた「移動時間は無駄」という考え方
「移動時間が無駄」だと感じるかどうかについて調査をされたとのことで、その中で、若年層ほど「移動時間が無駄」と感じる人の割合が、他の世代よりも多いという結果になったとのこと。
加えて「『移動時間には生産的な活動をしたい』という考え方に同意するか」という問いに関しても、20代、30代は他の世代と比べても同意するという結果が出たそうです。
調査を行った国際大学グローバル・コミュニケーション・センター研究員の伊藤将人氏が以下のように語っていたのが印象的でした。
「若者は、できる限り自分の行動や実践が、自分の成長に結びついていなければならないんじゃないかという感覚を持っている。もしくは、逆に自分の成長に貢献しないようなことなら、やらない方がいいんじゃないかと思う感覚があるのではないでしょうか」
若者の6割が「移動時間は無駄」 旅の意識に現れる〝成長至上主義〟
当ブログは酒と旅行にフォーカスを当てているので、この記事については「旅行の移動時間は無駄なのか」ということについて、私見を述べていきたいと思います。
敢えて何もしない時間を設けることが、成長につながるのでは

言おうとしていることは分かります。移動中は何ができるわけでもないし、ただ時間だけがかかってしまうと感じてしまうのも、しょうがないことだと思います。自分もそう考えていた時期もありました。
しかし本当に何もできないのでしょうか?
自分は「敢えて何もしない時間を設けること」が成長につながるのではないかと思っています。色々な情報があふれている現代において、インプットすることは比較的容易です。しかし、インプットするだけではだめで、アウトプットすることで初めて、情報・知識は意味を持ち、それが蓄積することで「成長すること」に繋がります。
アウトプットするというと行動に移すということを思い浮かべがちですが、まずは「考えること」そして「文字にすること」。これがアウトプットの基礎だと思います。
先に取り上げた「旅行の移動時間」。この何もすることがない、手持ち無沙汰の時間こそ、アウトプットする時間にもってこいなのではないでしょうか。
ノートパソコンでもスマホでも、何ならレシートの裏のメモ書きでもいいのです。一見何もできない「無駄な時間」でこそ、自分の思考・経験を整理する「有意義な時間」に置き換えてはいかがでしょうか。
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