さらしなです
少しずつではありますが、covid-19の感染が収束を見せているようですね。
実際に終息するのはまだまだ時間がかかるかと思いますが、こうやってある程度でも形となって現れると、ゴールデンウイークの旅行の予定をキャンセルしたかいがあったというもんです。ここで羽目を外してしまうと元の木阿弥。ぶり返してしまうこと必須なのでもうしばらくでしょうかね。
んでね。
今日は中国醸造の戸河内ウイスキーについて書こうと思うんですよ。
中国醸造について
中国醸造は広島県の廿日市にある酒造メーカーです。
今回はウイスキーについて書くわけですが、ウイスキー専業というわけではなく、いろいろなアルコール製品を作られています。ダルマ焼酎であったり、日本酒だと弥山、またジンですと桜尾があります。桜尾というのは、中国醸造がある地名なのです。
去年の夏伺った際の一枚。
どうみてもアードベッグです、本当にありがとうございました。
ちなみに、工場見学もできます。
ただ、定員はそこまで大きくはないので、どちらかといえば旅の中心に据えて、残りを肉付けするようにするといいかもしれません。
旅行の際の簡素レポは以下からご覧いただけます。
戸河内ご尊顔
戸河内ウイスキーには以下の三種類があります。
ノンエイジ
8年
純米酒を熟成させたオーク樽で熟成させたsake cask finish
今回は8年物を飲みました。
表にはパンセ 第2章 神なき人間の惨めさより の一節。
71
―― 過量、または過少の酒
酒を与えないと
人は心理を見出せない
与えすぎても同様 ――
その通りなんだよなぁ、と思ってしまうのが飲兵衛の性というもの。
8年とsake cask finishにはスピリッツが使われています。
どこで蒸留されたものなんでしょうね。三つとも中国醸造で蒸留されたものだったら趣があるなぁ……。
戸河内実飲
ロックでいただきます。
匂いはそこまでアルコールが前面に出てくる感じではなかったです。冷たすぎるがために匂いが抑えられているのかもしれません。
口に含むとまず甘味。
シロップのようなカラメルのような、スッとしたものではなく、なかなか重さのある甘味です。スピリッツが入っているからなのか、モルトとグレーンのみのウイスキーのような具合ではなかったです。気持ち異質なものが入っているような、そんな感じ。
なんか、新橋駅前ビルのショットバーにあるような、一昔前のウイスキーをいただいてる印象です。
んー……翌日残る気がするなぁ('A`)ヴァー
個人的には常飲するものではないなぁと思いました。たまのタイミングで飲めればいいかなぁ、なんて。
本日は以上です。
読んでいただいてありがとうございました!