旅行けば千鳥足

北に美味い魚あれば冬に行き、南の焼酎飲みたさに帰省をし、西の良い居酒屋の噂を聞けばしこたま飲み食いをする。そういう人に私はなりたい

家飲み13杯目:中国醸造「戸河内 8年」

さらしなです

 

少しずつではありますが、covid-19の感染が収束を見せているようですね。

実際に終息するのはまだまだ時間がかかるかと思いますが、こうやってある程度でも形となって現れると、ゴールデンウイークの旅行の予定をキャンセルしたかいがあったというもんです。ここで羽目を外してしまうと元の木阿弥。ぶり返してしまうこと必須なのでもうしばらくでしょうかね。

 

んでね。

今日は中国醸造の戸河内ウイスキーについて書こうと思うんですよ。

中国醸造について

中国醸造は広島県の廿日市にある酒造メーカーです。

今回はウイスキーについて書くわけですが、ウイスキー専業というわけではなく、いろいろなアルコール製品を作られています。ダルマ焼酎であったり、日本酒だと弥山、またジンですと桜尾があります。桜尾というのは、中国醸造がある地名なのです。

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去年の夏伺った際の一枚。

 

どうみてもアードベッグです、本当にありがとうございました。

 

ちなみに、工場見学もできます。

ただ、定員はそこまで大きくはないので、どちらかといえば旅の中心に据えて、残りを肉付けするようにするといいかもしれません。

旅行の際の簡素レポは以下からご覧いただけます。 

www.tabitosake.com

 

戸河内ご尊顔

戸河内ウイスキーには以下の三種類があります。

https://www.chugoku-jozo.co.jp/wp-content/themes/chugokujozo/images/single-togouchi/bottle_0yr.png

ノンエイジ

https://www.chugoku-jozo.co.jp/wp-content/themes/chugokujozo/images/single-togouchi/bottle_8yr.png

8年

https://www.chugoku-jozo.co.jp/wp-content/themes/chugokujozo/images/single-togouchi/bottle_sakecask.png

純米酒を熟成させたオーク樽で熟成させたsake cask finish

 

今回は8年物を飲みました。

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表にはパンセ 第2章 神なき人間の惨めさより の一節。

71

―― 過量、または過少の酒

    酒を与えないと

     人は心理を見出せない

      与えすぎても同様 ――

その通りなんだよなぁ、と思ってしまうのが飲兵衛の性というもの。

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8年とsake cask finishにはスピリッツが使われています。

どこで蒸留されたものなんでしょうね。三つとも中国醸造で蒸留されたものだったら趣があるなぁ……。

 

戸河内実飲

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ロックでいただきます。

匂いはそこまでアルコールが前面に出てくる感じではなかったです。冷たすぎるがために匂いが抑えられているのかもしれません。

口に含むとまず甘味。

シロップのようなカラメルのような、スッとしたものではなく、なかなか重さのある甘味です。スピリッツが入っているからなのか、モルトとグレーンのみのウイスキーのような具合ではなかったです。気持ち異質なものが入っているような、そんな感じ。

なんか、新橋駅前ビルのショットバーにあるような、一昔前のウイスキーをいただいてる印象です。

 

んー……翌日残る気がするなぁ('A`)ヴァー

 

個人的には常飲するものではないなぁと思いました。たまのタイミングで飲めればいいかなぁ、なんて。

 

本日は以上です。

読んでいただいてありがとうございました!